今年も残りあとわずかとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
年末・・・ですが、私の方は部屋が全く片付きません(爆)
よってこのまま新年に突入となりそうです。
全く自分でも呆れます。。。
来年は部屋を整理して、音楽を聴ける環境にする事を目標にしたいと思います。
そんなわけで(爆)今月にH/Oで入手したチューナー F-120Dを紹介します。
5月にはDが無いF-120も入手しており、再調整後、FMを録音する時は主にこれを使っています。
音質は文句なしに素晴らしいです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
年末・・・ですが、私の方は部屋が全く片付きません(爆)
よってこのまま新年に突入となりそうです。
全く自分でも呆れます。。。
来年は部屋を整理して、音楽を聴ける環境にする事を目標にしたいと思います。
そんなわけで(爆)今月にH/Oで入手したチューナー F-120Dを紹介します。
5月にはDが無いF-120も入手しており、再調整後、FMを録音する時は主にこれを使っています。
音質は文句なしに素晴らしいです。
動作テストしますと、
一応ステレオで受信しますが0.1MHzズレて同調し、その為か音も歪みっぽいです。
セパレーションもカタログ値には程遠い25db程度しかなく、これでは安物のラジカセ以下の性能です。
こういった故障は調整がずれしている事がほとんどなので、再調整すれば復帰するケースが多いです。
そして、古いチューナーは例え完全動作していても当初の性能が出ていることは稀です。
製造後30年以上経過していますから仕方ない事でしょう。
NHK-FM (東京) 82.5MHzがマイナス0.1MHzで受信されます。
セパレーションもカタログ値には程遠い25db程度しかなく、これでは安物のラジカセ以下の性能です。
こういった故障は調整がずれしている事がほとんどなので、再調整すれば復帰するケースが多いです。
そして、古いチューナーは例え完全動作していても当初の性能が出ていることは稀です。
製造後30年以上経過していますから仕方ない事でしょう。
NHK-FM (東京) 82.5MHzがマイナス0.1MHzで受信されます。
古いチューナーではよくある故障です。
同調点のズレが原因と思われます。
同調点のズレが原因と思われます。
調整前の歪み(1KHz、ステレオをSSGより送出)
実際に聴いてみて歪みっぽかったのも納得です!
画面のキャプチャをミスっていますが気にしないでください(笑)
調整前のセパレーション L->Rの漏れ音
ステレオ感がイマイチと思ったら25db程度しかありません。
調整前のセパレーション R->Lの漏れ音
こちらも同様です。全く性能が発揮されていません。
蓋をあけて内部を見てみます。
密閉構造のため埃が入らずきれいです。
チューナーマニアのマストアイテム?調整用の機材達です。
これがあるとジャンクなFMチューナーがお宝に見えてきます(爆)
背景が汚いのは気にしない方向で・・・(笑)
古い機材で校正などは当然してませんが・・・趣味で使うのでそこはご勘弁?
PCへの取り込みにはDAT(DTC-ZA5ES)をA/Dコンバーターとして使用しております。
調整手順はひろくん様のWebサイトを参考にさせて頂きました。
古いチューナーの愛好家にとって有益な情報を多数公開していただき頭が下がる思いです。
こうやって蘇らせる事が出来るのも情報があってこそです。
この場を借りてお礼申し上げます。
調整中の様子
写真では38KHzのVCO調整をしているところです。
調整後
歪みは激減しています。
実際の音もすっきりしました。
60db以上出るようになりましたので上々でしょう。
調整後のセパレーション R->Lの漏れ音
こちらも60db以上ありますので合格です。
調整で機能が回復しましたが、プリセットボタンが押せなくなっており使えません。
この症状はF-120シリーズ共通のもので、スイッチに貼られたスポンジが加水分解して、まるでカステラのように変質しているからです。
こうなるとボタンをいくら押し込んでもスイッチには届かないので選局できません。
ボタン側にもカステラが付着していますので、アルコール等できれいに除去します。
用意したものは次のものです。
共にダイソーで購入しました(笑)
7mmのポンチで防音テープをくり抜きます。
スイッチをきれいに清掃した後、貼り付けて完成です。
7mmというサイズがまさにぴったりで違和感無く収まりました。
復活!
2台重ねてツーショット(爆)
巷でも定評のあるチューナーだけあり、音質は大変優れています。
FMとは思えない音を出す時があります。
あと2台で音質はあまり変わらないように感じます。
デザインの好みで選べは良いのではないのでしょうか(笑)
120はシルバーのみですが、120Dはシルバーモデルがあります。
サイドウッドがある分、120Dの方が引き締まって見えます。
新年一発目はニューイヤーコンサートをこれで録音してみたいと思います。
おまけ
ケースを開けるとダイオードが光っています。
最初見たときは、どこか故障して過電流で光っているのか?と思いすぐ電源を切りました。
しかし触っても過熱しているわけでもなく、これで正常のようです。
ちなみにSIGNAL(信号強度)のインジケーターに連動して明減しています。
それでは皆様、良い新年をお迎えください。